【祝・納車】BCプランニングに待望の「新車」がやってきました
こんにちは、建設業の人手不足をWebと動画で解決するBCプランニングです。
建設業界のブログで「新車を納車しました!」というタイトルと言えば、皆様何を思い浮かべますか?
ピカピカの10tダンプだったり、真新しいホイールローダー(タイヤショベル)だったりしますよね。
私自身、以前の撮影取材日誌で「第9回 ミニカーで夢中になった「働くクルマ」。」といった記事を書きました。(やっぱり新しい重機はカッコいいですね!)
「BCプランニングは建設業出身とはいえ、今はWeb屋だろ?何を買ったんだ?」
そう思われた皆様、お待たせしました。 今回、BCプランニングに導入された「新車」はこちらです。

……自転車(いわゆるママチャリ)です。
なぜ今、自転車なのか?
「え?ただの運動不足解消?」 いえいえ、実は導入には切実かつ戦略的な理由が3つあります。
- 「ぎっくり腰」対策としての筋力増強
かつて現場に出ていた頃は、スコップやホウキを振り回し、重機を操作し、冬になれば工場内の除雪作業で汗を流していました。
体力には絶対の自信があったんです。 しかし、現在のデスクワーク中心の生活で体力は激減…。腰回りの筋肉を鍛え直すためにペダルを漕ぎます。 - 現場撮影の「機動力」確保
現場撮影の際、近くに駐車場がないことが多々あります。そんな時、撮影機材やドローンを抱えて長い距離を歩くのは大変でした。
この自転車を車に積んでおけば、少し離れた場所に車を停めて、現場までスイスイ移動できます。 - ガソリン代の節約
経費削減は個人事業主の基本です!
10年ぶりの相棒選び
高校・大学時代に駅までの往復10kmを毎日走っていましたが、石川県に来てからは移動はほぼ車。自転車に乗るのは10数年ぶり。
「せっかくだからカッコいいクロスバイクにしようかな?」とも思いました。 しかし、試乗してみて気づいたのです。「足が短くて、トップチューブ(フレームの上部)に股間をぶつけそうだ」という事実に。
安全第一、無理は禁物。 カゴもついていて実用的な「ママチャリ」を選びました。これが今の私のベストパートナーです。
走って気づく「道路」のこと、能登のこと
昔と違い、今は自転車も「車道通行」が原則です。 実際に車道を走ってみると、車に乗っている時には気づかなかった「道路の凹凸」や「痛み」をダイレクトに感じます。
元舗装会社に勤めていた職業病でしょうか、ガタつく道路を走ると 「ああ、ここの舗装、直したいなぁ…」 とつい思ってしまいます。
ただ、石川県では今、能登半島の震災復興が最優先です。 資材も、重機も、そして何より「人」も、能登の復旧・復興のために総力を挙げる必要があります。地元の道路の補修が後回しになるのは、今は仕方がないことです。
目指すは「ノトイチ」!
とはいえ、今はまだ少し走っただけで息が切れ、サドルの硬さにおしりの痛みを感じる情けない状態です(笑)。
まずはこのママチャリで地道にトレーニングを重ね、体力とおしりの痛さを克服するのが第一歩。
そしていつかは、自転車乗りの憧れである滋賀県の琵琶湖一周「ビワイチ」、さらには震災からの復興を願い、能登半島を一周する「ノトイチ」にチャレンジしたいという野望を持っています!
私たちができること
自転車で風を切りながら走る喜び、そして道路を直したくても施工力に限界がある現実。 その両方を感じながら、
やはり建設業界にはもっともっと「人」が必要だと痛感しています。
少しでも能登へ、そして石川県の建設業界へ人が集まるように。 BCプランニングは「Webと動画」の力を使って、建設業の採用と情報発信を全力で支援していきたい。
太ももの筋肉痛と、近い将来の「ノトイチ」への夢を胸に、今日も現場へ(自転車を積んで)向かいます!
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