第5回 指令!ダンプの雄姿を捉えろ!能登の復興を支える1枚を求めて
現場の舞台裏〜撮影取材日記〜 - 「ダンプの勇姿を捉えよ!」vol.5

BCプランニングの撮影取材班です!
今回は、日頃よりお世話になっている金沢市の舗装会社、株式会社美和総建様の運送事業にスポットを当て、力強い大型ダンプの姿を最高のロケーションで撮影するというミッションに挑みました。
実は美和総建様は、舗装工事だけでなく運送事業も展開されており、この度の能登半島地震からの復旧・復興においても重要な役割を担われています。
今回は、その復興支援で発生した震災がれきを運搬するダンプの、力強くも美しい瞬間を写真に収めたいと考えました。
目指す舞台は、石川県民なら誰もが知る景勝地、「のと里山海道」。
全長約90kmに及ぶこの自動車専用道路は、かつて「能登有料道路」として親しまれ、現在は無料で通行できます。
美しい日本海を望む絶景が続くこの道は、絶好の撮影スポットになり得る可能性を秘めています。
しかし、今回の撮影にはいくつかの条件がありました。それは、
- 実際の廃材を積んだ状態での撮影
- 金沢方面へ走行中の車両に限定
- 撮影場所が私有地ではないこと
- 安全を確保し、周囲に迷惑をかけないこと
これらの条件を満たす最高の撮影ポイントを探すため、私たちはロケハンを開始しました。
まず、起点となる内灘町から「のと里山海道」を能登方面へ北上。確かに海側のロケーションは開けており、撮影に適した場所がいくつか見つかりました。
しかし、今回は復興支援のリアルな姿を捉えたい。そのため、廃材を積んで金沢方面へ戻るダンプを狙うことに絞りました。
Uターンし、今度は金沢方面へ南下しながら撮影ポイントを探します。しかし、これがなかなか難航しました。道路沿いは木々が生い茂っていたり、私有地であったりと、理想的な場所が見つかりません。


ロケハン中に見つけた、海に向かう小さなベンチ。思わずシャッターを切りました。

かれこれ3時間近く、車を走らせてのロケハン。諦めかけたその時、ついに理想の場所を発見しました!
それは、高松IC近く、能登海浜自転車道からの眺めです!
高松IC近くから見えた「のと里山海道」(イメージ)。

この場所からのアングルに期待が高まります!
先日ロケハンで探し当てた絶好の撮影ポイントからの写真、そして力強い走行シーンの動画は、ぜひ美和総建様のホームページでご覧ください!
この雄姿は、能登の復興を支える美和総建様の力強さの象徴です。BCプランニングは、これからも企業の皆様の魅力や取り組みを、写真と映像を通してリアルにお届けしてまいります。
次回の「現場の舞台裏」もお楽しみに!