スマホで撮る!ミニチュア世界の魅力

先日、金沢21世紀美術館で開催中の「MINIATURE LIFE展2 田中達也 見立ての世界」に滑り込みで行ってきました!

開催期間は明日、5月24日(土曜日)まで。これは見逃せない!と、最近購入したばかりのマクロ撮影も得意なスマートフォン「xiaomi 15 ultra」を片手に、ワクワクしながら会場へ。結論から言うと…本当に素晴らしい体験でした!まだご覧になっていない方は、ぜひこの記事を読んで、明日の予定に検討してみてください!

スマホが大活躍!写真撮影OK&マクロの魅力にハマる!

まず嬉しいのが、全作品写真撮影OKという点!来場者の皆さんも思い思いに撮影を楽しんでいました。今回は一眼レフを持たず、お気に入りのスマホ「xiaomi 15 ultra」だけで挑んだのですが、これが大正解!

特に、この展示の醍醐味であるマクロ撮影では、スマホの性能を存分に発揮できました。日常にあるホッチキスやブロッコリー、パンなどが、田中達也さんの手にかかると、全く別の壮大な世界観を持つアート作品に生まれ変わります。小さなジオラマの世界にぐっと近づいて撮影すると、まるで自分がそのミニチュアの世界に入り込んだような感覚に。スマホでもこれだけ寄れて、細部までくっきり撮れるなんて!と、改めて技術の進化に驚きました。

オヤジの心を鷲掴み!秀逸なタイトルのダジャレセンス

作品の素晴らしさはもちろんですが、もう一つ心を掴まれたのが、それぞれの作品につけられたタイトルの秀逸さ!「ああ、なるほど!」と膝を打つような、ウィットに富んだダジャレが満載なんです。

例えば、付箋を布団に見立てた「ふとんがふっせんだ」

そして、綿棒が街灯のように見える「綿棒なことになったぞ。。」

これらのタイトルと作品が見事にシンクロしていて、田中さんのユーモアセンスに脱帽です。この絶妙なネーミングセンスが、作品の魅力をさらに引き立て、見る人を笑顔にしてくれます。

デザインと構図のヒントも

特に刺激を受けたのが、その卓越したデザインと写真の構図です。

一つ一つの作品が、限られた空間の中に驚くほど巧みに世界観を構築しています。何気ない日用品が、配置やライティング、そして「見立て」という視点の転換によって、全く新しい価値を持つアートへと昇華されているのです。

これは、私たち建設業のWeb動画制作にも通じるものがあります。例えば、建設現場の足場や資材も、見方を変えれば力強い構造美が見えてきたり、働く人々の真剣な眼差しを捉えることで、現場のリアルな魅力を伝えたりすることができます。

日常に隠れた魅力を引き出し、それを効果的に伝えるという点で、田中さんの作品から多くのインスピレーションをいただきました。動画のワンシーンを切り取る際の構図や、視聴者の想像力を掻き立てるような「見せ方」のヒントが満載でした。

雪山に挑む登山隊...
実は 便座だったりします

視点を変える楽しさ!「見立て」の魅力にどっぷりハマる

会場には、田中さんが実際に撮影に使った実物のミニチュア作品も多数展示されていました。その精巧さと、アイデアの豊かさにはただただ感動するばかり。

「こんなものまで、こんな風に見立てるのか!」という驚きの連続で、とても楽しい空間でした。日常の見慣れた風景やモノが、少し視点を変えるだけでこんなにも面白くなるんだという発見は、日々の生活や仕事にも新しい気づきを与えてくれるのではないでしょうか。

明日まで!金沢21世紀美術館へ急げ!

繰り返しになりますが、この素晴らしい展示会「MINIATURE LIFE展2 田中達也 見立ての世界」は、明日5月24日(土曜日)までです!

週末のお出かけ先に迷っている方、アートに触れたい方、日常にちょっとした刺激が欲しい方、そして私たちのようにクリエイティブな仕事に関わる方にも、心からおすすめします。

ぜひ、金沢21世紀美術館で、田中達也さんのユーモアとアイデアに溢れたミニチュアの世界を体感してください。きっと、いつも見ている景色も少し違って見えるはずです。

BCプランニングも、この展示で得たインスピレーションを活かして、お客様の魅力を最大限に引き出すWeb動画制作に励んでまいります!