ドローン機体番号シール自作(無料テンプレート有り)
ドローン機体番号シールを自作しよう!
ドローンは、100g以上の機体が航空法規制対象となり、国土交通省への機体登録が必要です。
登録完了後に発番される登録記号を機体に表示しなければ飛行させることはできません。
「自分で作る」が基本です
私は、機体登録をしたらシールが郵送で送られてくるものと勘違いしていました。
ところが、自分で作って貼るのだそうです。
ラベルライター(テプラ等)があれば簡単に作れますが、あいにく持ち合わせていないので、自作してみました。
シール作成のポイント
※耐久性のある方法とは油性マジックやシールなどが例として挙げられます。
との記載が国土交通省の無人航空機登録ハンドブックに記載されています。
シール作りの手順
手書きでもOKのようですがせっかくなので、Wordで文字を作成し、100均のシール用紙を買いプリントアウトしてみました。
左がダイソーで買ったラベルシール(110円)、右がSeria(セリア)のシール用紙(110円)。
耐久性を意識する
ダイソーのラベルシールは10枚入りでお得なのですが、普通紙なので雨に弱くお勧めしません。
対してセリアのシール用紙は耐水性と記載があり、見た目も光沢で綺麗に見えるのでセリアのシール用紙を使用します。
Wordでデザインを作成
Wordで文字を作成し、プリントアウトしました。どうせなら、有効期限や連絡先なども記載できるいくつかのパターンを作ってみました。
シール用紙に印刷
デザインが完了したら、耐水性のシール用紙に印刷します。プリント設定でサイズ調整を確認してください。
機体に装着する
作成したシールをDJI mini3 proの側面に貼ったところ、サイズ感もピッタリでした!
また、トラブル対策時に名前や連絡先を記載しておくと、さらに安心です。
さらにコストを抑えたい場合の工夫
後で気づいたのですが、シール用紙を使わず、普通紙に印刷して透明テープでカバーする方法もあります。
無料テンプレートで簡単作成!
下のリンクから、
Word形式のテンプレートをダウンロードできます。A4サイズの用紙に印刷するだけで、すぐに使えるパターンを複数用意しました。
※印刷設定などで変わる場合がありますので、ご使用の際はご自身で大きさをご確認ください。
ドローンの機体番号表示は義務ですが、この記事の方法を参考にすれば、低コストで簡単に準備できます。
それではみなさん楽しいドローンライフを!